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女だらけの共同生活

こちらは共同生活のオバちゃん情報で仕入れた『ごまめと松の実をオリーブ油で煎るヤツ』のアレンジで『ごまめとピーナッツをオリーブ油で煎るヤツ』。
さて、修行していたわけではないが、断食道場でもない。じっくり読書でもしてリフレッシュしてやろうと決め込んだが、同室のオバちゃん達がそうはさせてくれなかった。
活字は確かに追っているが、耳からは大音声で交わされるオバちゃん達の話が入ってくる。追っている活字は何が書いてあるかさっぱりわからないので、頭の中は意外と面白いオバちゃん達のバカ話の比率が圧倒的になる。本の上澄みをすくうように活字を追う。物静かに読書をしている人間を演じているが、実はオバちゃん達の話をしっかり聞いている。不覚にもニヤッと笑ってしまったのが見つかろうものなら「あんたもためになるから聞いといた方がいいよ!」などと巻き込まれる。
オバちゃんのすごいところは、相手と向き合っていなくても話ができることだ。仕切られた空間で各々違うことをしながら会話ができるだろう。カーテン越しに、いきなり話しかけて来る。もし誰もいなかったり、誰も返事をくれなかったりしたら‥‥恥ずかしいだろう。
昔、野沢温泉の共同浴場に入った際、男湯から「母さんあがるよう。」とおじさんの声がして、女湯からおばさんが「はいよう。」と答えていたのを目にして身も心も芯から温まったものだなぁ‥‥。イヤそうじゃない。それとは違う。
オバちゃんは失敗を恐れない。車がビュンビュン行き交う道路も、全く左右確認せず渡る。オバちゃんは特攻隊だ。オバちゃんはワイルドだ。そして『渡鬼(わたおに)』が好きだ。
| food | 2007.01.13 Saturday 17:47 |
明けましておめでとうございます。遅い。

本年も昨年に引き続き、自作のおせち料理で新年を迎えられた。普段作らないような立派そうな料理をそれらしくこしらえる。妙な達成感がありとても嬉しい。
レシピは前年と同じく、料理研究家の有本葉子氏の本を見るのである。紹介されている25品の中から、昨年は9品だったのが今年は12品とちょっぴりグレードアップしてみた。しかしこの先生は25品を15〜16人分、3日間で作るという。いったいどんだけ手が速いんだと思う。私のようにのらりくらりと恐ろしく段取り悪く作っているような人間には真似できない芸当である。

有元家のおせち25品昨年ケチッて苦労した「伊達巻き」用の鬼すだれをついに1本購入した。自作した鬼すだれも併せて2本で効率アップを実現させ、調子に乗って9本くらい作ったと思う。失敗作も合わせて何本作ったかよくおぼえてない。たぶんアホの域だと思う。しかし、元旦には1歳になった甥っ子が、両手鷲掴みで旨そうに貪り食ってくれ、とても嬉しかった。おばちゃんは来年も作るぞう。
| food | 2007.01.08 Monday 02:49 |
あの豆腐のあの容器を使い回す

近頃、容器の下に溝を作って、豆腐の水分をしたたり落とすあの画期的な容器を開発したあの豆腐屋のあの豆腐の容器に、あの豆腐のように、だしこしもできるふんわり厚手のクッキングペーパーを敷いて、そこに4,5年前から絶やさずに作り続けているが、たぶんもう違う食品になっているような気がする「カスピ海ヨーグルト」を流し込んで、ヨーグルトの水分をしたたり落とし、まるでクリームのような魅惑の濃厚ヨーグルト、名付けて『男前ヨーグルト』を製造するのにハマッている。
で、そのあの豆腐店のサイトを拝見したらば 「近頃、類似品がよく出回っている」との嘆きニュースを発見した。
なんですとー?!! どうりで微妙に違うパッケージで色々な種類を売り出しているが、その違いがパッケージを見ただけでは全くわからないではないかと不可解だったんだよ。それが本物とまがい品が入り乱れていたせいだったとは‥‥
あたしゃすっかり騙されていたよ。デザインの仕事に携わる人間として恥ずべき行為。ああ情けないね。今冷蔵庫の中でヨーグルトの水分をしたたり落としているあの容器もどうもどうやら‥‥
あのまがい品かもしれぬあの容器でせっせと類似食品を得意になって製造していた人間がここにいた。
| food | 2006.11.20 Monday 16:08 |
深夜2時から渋皮煮を作るか普通

栗の渋皮煮1ヶ月も前のことだが、仕事がとても忙しかった最中に実家から採れたての栗が届けられた。母は茹でてスプーンでほじくって食べれと言って渡してきたのだが、せっかくもらったこの栗を荒々しくほじくって食べるなんてイヤだと思う。なんとか仕事の合間に渋皮煮にしてやろうとしばらく放置しておいた。数日後、気になって栗を袋から出して見てみたら、うっすらとカビが発生しかけているのを目撃する。ヤバイ‥‥これでは美味しい美味しい渋皮煮を食べることに思いを馳せていた私の夢が絶たれてしまう。ていうかほじくって食べることさえできなくなる。これが深夜2時のことであった。
慌てて昨年インターネットで入手した渋皮煮のレシピの入っているファイルを出してきて、最初のページを見てみる。「鬼皮をむいて、重曹を入れた水に浸して、アクをこまめに取り除きながら15分間煮る」簡単に書いてあるけど、渋皮煮で最もたいへんな作業は鬼皮をむくことなんだぜ。鬼皮をむく試練さえ乗り越えれば後は楽勝。アタシは騙されない。と少し得意気になって鬼皮をむき始める。

An Elegant Eveningこんな静かな夜にはジャズだわね、とジョージ・シアリングとメル・トーメの『AN ELEGANT EVENING』を聴きながら、素敵な鬼皮むきタイム。ときおり固い鬼皮にツルっと包丁を滑らせ親指に刃が食い込む。その都度恐怖の悲鳴をあげるが、刃には栗の甘味でベトベトした渋皮がうっすら張り付いているから意外と無傷だ。無傷なのに瞬間的にうろたえている自分がちょっと恥ずかしい。
鬼皮をむき終えて小1時間、後は重曹で煮るだけでしょ。とページをめくって次の工程を確認する。「15分間煮たら煮汁を捨てて水に浸し、冷めたら1個ずつ取り出しタワシでやさしくこすり渋皮を取り除く。‥‥それを3回繰り返し、完全に渋皮を取り除くまでやる。その後シロップを作ってそれに漬ける。」‥‥工程は3ページに及んでいた。
栗をシロップに漬けて冷蔵庫に仕舞い終わった時、外は白々と明るくなっているのであった。
| food | 2006.11.10 Friday 13:48 |
塩焼き以外の秋刀魚料理をば

もう一週間以上も前のことだが、新鮮な冷凍秋刀魚を大量にいただいた。身がプリプリしていてデカイやつを。塩焼きにして2回食べたがまだ3尾も残っている。これだけ秋刀魚があるのに全部塩焼きにして食うというのも何なので、ちょうどいつか作ってやろうと新聞から切り抜いておいたレシピ「秋刀魚のつみれ汁」を作ってみることにした。
秋刀魚を三枚におろす‥‥たぶん生まれてこのかた3回目くらい‥‥おろした身に骨がめちゃめちゃ付いてるじゃないか‥‥小骨も大量に付いているがどうだろう。よくわからないので万全を尽くす方向で、身をぐちゃぐちゃにしつつ骨を一本残らず取り除く。どうせたたくんだからいいよね。そう自分を許しながらも時間はどんどん過ぎてゆき、たたき終わって1時間。ああもう腐ったな、と思う。せっかくいただいた天の恵みを、私のチャレンジ精神の欲求を満たしたいがために犠牲にしてしまったか‥‥いつも素敵な食材を分けてくださる御義姉様、ごめんなさい。こんなことならワンパターンて言われたっていい。塩焼きにしときゃ良かったかもな。そう思う。


でもな、ここまできたら最後まで作るしかないんだ。腐ってるかもしれないがネチネチしたつみれを丹念にスプーンで鍋に落としてゆく。腐ってるかもしれないが旨そう。腐ってるかもしれないが「秋刀魚のつみれ汁」は完成した。そうだ、やりとげることに意義があるのだよ。

‥‥結果的に「秋刀魚のつみれ汁」は大成功であった。腐ってなかった。フワフワのプリプリのつみれ。時折身の表面のつるっとした食感が挟み込まれ、秋刀魚の刺身を連想する。そして秋刀魚のいい出汁が溶け出した濃厚なおつゆ。自分で言うのも何だが申し分ないかもよ。いろいろあっただけにとても感動した。ある秋の夕飯。
| food | 2006.09.24 Sunday 11:59 |
いただき物バジルの苗

初夏にいただいたバジルの苗がわっさわっさと大きくなって、もう数回収穫している。花が咲いたら最後、繁殖意欲をなくして成長が止まるのではないかと、上に伸びよう伸びようとする芽を摘み、枝よ分かれろ、そして株よ大きくなれと、小さな脇目を暖かく卑しい目でじっと見ているとなんだか落ち着く。
収穫したわっさとあるバジルをバジルペーストにしたりする。市販のバジルペーストのラベルに書いてあった原材料から推測しての製造だけれど、なんとなくそんな感じになっている、と思う、かもしれない。
パスタに和えたりすると、これもなんとなくそれらしくなり結構美味しいと思う、かもしれない。

| food | 2006.08.04 Friday 14:08 |
頂き物で生きていた五月

義姉名物浜名湖のうなぎ義姉名物浜名湖のうなぎ
食べ方は半分は白焼きで、もう半分はタレと決まっている。それ以外で食べてみようという冒険はできない。相変わらず旨かったです。ごちそうさまでした。


ふきみそふき味噌
団塊の世代は山菜を採るのが好き。とにかく見つけて採りたいようだ。両方の実家から、タラの芽やこごみなどと一緒に数回に分けて大量にもらった。ふんだんにあるから、よりグリーンの発色が良いふき味噌製造の研究をした。その他の山菜は天ぷら、胡麻和え、天ぷら、天ぷら‥‥。ごちそうさまでした。


激辛お子さまグリーンカレーお子さまランチセット
激辛グリーンカレーを作っていたら「お子さまランチセット」を頂いた。ちょうどいいのでお子さまっぽく仕上げてみた。「激辛お子さまグリーンカレー」おいしいぞう〜。


具を乗せすぎの盛岡冷麺盛岡冷麺
帰省してきた妹がくれたのだが、なぜ盛岡冷麺だったのか忘れた。盛岡冷麺も韓国冷麺も我が家では乗る具は何の差もない。麺が見えないぐらいに乗せ過ぎるから麺が死ぬ。いや、ちゃんと美味しかったです。ごちそうさまでした。


うなぎ蒲焼き袋詰めのはねだしうなぎ
帰省してきた妹のお土産。ネットで見つけたらしく、キロ売りで無造作に袋に入っていた。油がのっていてなかなか旨かったです。ごちそうさまでした。


十割そば十割生そば
帰省してきた妹がこっちのどこかで食べて美味しかったからとお土産でくれた。注意書に「蕎麦湯もお楽しみください」と書いてあり、うっかり茹で汁を捨ててしまわないよう神経を尖らせて頑張った。歯ごたえがやっぱ違う。美味しかったです。ごちそうさまでした。


注:これらはほんの極一部です。
| food | 2006.06.06 Tuesday 13:45 |
別段それらしい味もなく

カボチャの皮パン調子に乗ってまたカボチャスープを作ろうとミキサーを稼動させている。この皮の部分をパンに利用するのはどうだろうと思いつき、パンの材料に混ぜてパン焼きマシーンも稼動させた。
その夜焼き上がったパンは、予想ではきれいなグリーンになるはずであったのだが、微妙に緑がかったような中途半端な色のパンとなった。むしろ黄色だと思う。味も別段カボチャの味がするわけでもなく、ただただ中途半端な色のパンであった。名前も『カボチャの皮パン』。いけない‥‥私が回避しようとしていたゾーンにまた入ってしまっている‥‥。もしここにカボチャの本体の部分さえ少しでも追加していたなら、『まるごとカボチャの天然酵母パン!』なる立派なパンになっていたのだが‥‥。
| food | 2006.04.04 Tuesday 13:44 |
まるごと使いきった

カボチャのスープ久々にカボチャのスープを作ってみた。カボチャといったらたいていスープにするかアイスクリームに混ぜて食べるかどっちかなのだが、どちらにしてもカボチャの黄色い色を強調したいがために皮は取り除くことになる。でもしかし、この皮には確かポリフェノールやら食物繊維が豊富に含まれているはずで、いつも捨てるのもどうかと思い、料理しながら皮だけムシャムシャ食べたりしていた。
問題は栄養がたくさん詰まった部分を捨てるのがもったいないということよりも、そのそれほど旨くない皮をもったいないからといって料理しながら食べていると、とても貧乏な気分になるということだ。そんなことを考えながら皮をまじまじと見ていたら、皮は黒に近いが実際は濃い緑なんだということに気づいた。これに牛乳を混ぜれば緑になるんじゃんと。別々にミキサーにかければいいんじゃんと。一緒にしたら汚い色になるとばかり決め付けていた。今までなんでこんなことに気づかなかったのだ。これを俗にいう発想の転換というんじゃんと‥‥。
早速皮と牛乳と緑色強化でパセリを投入してミキサーにかけて緑のソースにした。これからはカボチャ料理をしても貧乏な気分にならなくて済みそうである。
| food | 2006.03.31 Friday 18:09 |
カツ重 ソースカツ丼のこと

茶色い球状の物体はじめにお断りしておくが、この写真はもちろんソースカツ丼ではない。
さて、今までカツを揚げるときの下ごしらえとして、肉を入念に叩いていたのだけれど、それがそうじゃないんだということを最近知った。入念にやるのは叩くのではなく筋切りであるということを‥‥。そういえばいつもそれほど大きくもない豚ロースが思いのほか巨大になって一瞬嬉しくなるも、最初の一口で肉が薄く伸びただけだったのだということに気づき、もしかして失敗しているんではないかと思いつつも、家で揚げたカツは旨いに決まっているのだと自分に言い聞かせて無理矢理納得していた感があった。
そしてその筋切り技を試すべく、カツを揚げてソースカツ丼にした。昔はこの甘辛仕立てのソースにからめたカツのことを“ソースカツ”などというとは知らず、実家ではこれを“カツ重”と呼んでいた。卵でとじたオーソドックスなやつを“カツ丼”。こども心に、なぜ味付けや風貌が全く違うトンカツ料理を、料理の内容で名前を付けるのではなく、器の名前を持ってくるのかということに疑問を感じ、いまいちスカッとしなかったのを憶えている。
筋切りカツは美味かったと思う。ハムの様に伸びてなかった。柔らかくてジューシーだったかもしれない。夫も満足げだったのでたぶんうまくいったんだと思う。写真の物体は、カツの衣で使った材料の残りで作ったサーターアンダギーみたいなモノである。
| food | 2006.03.05 Sunday 23:18 |