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『新選組!』を観て鼻を垂れる

NHK大河ドラマ『新選組!』にすっかりはまってしまっている。私の育ってきた環境はといえば、年寄りと同居ではなかったし、歴史&時代もの好きな父がいたわけでもなく、生まれてこのかた大河ドラマを毎週楽しみに見続けるなどという経験はなかった。しかし今年は脚本が三谷幸喜氏ということで軽い気分で見始めたのだ。
歴史に疎い上に時代劇に慣れていないため、最初はドラマの中でいったい何が起こっているかが全くわからず、感情移入どころではなかったが、一年近くも観ていると時代背景も少しはわかってきたりなどし、登場人物一人一人皆キャラも定着してきたりして、今では登場人物たちと一緒になって一喜一憂し、相当感情移入して観るまでになった。
ベンチャー企業を立ち上げた近藤勇とその部下達のサラリーマン熱血ドラマと云った感じだが、そこに『ゆうひが丘の総理大臣』の青春コメディと『太陽に吠えろ!』の哀愁を盛り込んだような作りになっている。近頃では新選組も幕府の終わりと共に一気に破滅へとばく進中で、1話につきお一人様〜死亡状態、毎週が『太陽に吠えろ!』の殉職の巻のような勢いである。しかも悪役でこのうえなく憎らしかった奴も、こいつも根は悪い奴ではなかった‥‥と暖かい気持ちにさせておいてから死なせたりと、誰が死んでも悲しい状況になるようになっているのだ。今回の『決戦、油小路』もしかり、透かした野郎であった伊東甲子太郎、かわいい奴だった藤堂平助も、いい味出して逝ってしまった。そして今日2回目の放送を観終わった私は1回目以上に鼻をかんでいるのであった。
| TV | 2004.11.06 Saturday 17:28 |
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